なごテツ世話人&ファンのつぶやき

「なごテツ」の世話人およびファン倶楽部のメンバーによる個人的なつぶやきブログ。なお、ここに書かれているのはあくまでも個人の意見で、「なごテツ」の意見ではありません。

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毎朝、自転車に乗って運動する時に、いくつもの通りを通る。そして、色々な人とすれ違う。通勤途中の人、通学途中の小中学生。決まった時間に家を出るわけでは無いので、集団登校の小学生とは違う場所で会うことになる。

その道筋の近くには、門戸厄神というお寺がある。正式には東光寺といい、阪急の駅名にもなっている。阪神間では有名なお寺である。毎年、1月18日と19日は厄除大祭の日であり、今年はひさしぶりに本格的に出店が並んでいた。まだ人混みがあるという時間ではなかったが、自転車を降りて歩くように警備の人からお願いがあった。

確かに、お札を返しに行く方がちらほらといる。この人達にとって、厄除大祭の日は大切な年中行事なのであろう。そして私は、普段の生活をしている。そこには、2つの暦があるのだな。

多分、暦というのは、いつの間にか自分の中にできて、大切になっているものなのだろう。そんなことを思いながら、通り過ぎた。

(寺)