『無心ということ』(鈴木大拙著)を読む会(第11回)
日時:2025年2月1日 15:40~17:00前後
禅をはじめとする仏教思想を海外に伝えたことで知られている鈴木大拙は、特に「無心」を重要な概念と考えていました。本書を読みながら、大拙の「無心」について一緒に考えていきましょう。
範囲: 「第四講 無心の完成」の以下について
■剣法と無心(132P)
・両刃鋒を交えて、避くることを須いず。
■無心と往生と悟徹(154P)
・無心無心というと、木か石のように感じられるかしれぬけれども、決してそうではないのです。対峙的意識の心はないが、その心の外なる心は厳然たる事実としてあるのです。ここには仏の誓いが働いているのである。仏の誓いにまかせていること、これが無心なのです。
■心学と禅(172P)
・一休さんが食べた蛸は蛸ではなくて、大根か人参の一種であったに相違ない。
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(真)