2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧
最近、舌禍で立場を危うくする人の話をよく耳にします。最近だと、例の吉野家の「生娘をシャブ漬け戦略」発言がそうですね。発言された方、その後、常務を解任されたとか。ご本人は、あのなにげないひと言がそこまで発展してしまうなんて予想されていなかっ…
www.youtube.com 哲学カフェと言えば、「ロボット」ですね。映画「ブレードランナー2049」に出てくる人造人間「レプリカント」も大雑把に言えばロボットです(以下映画ネタバレご了承下さい)。 近未来の、"人間とレプリカントの共存する世界"を通して、この…
先日の哲カフェ、テーマは『気分について』。このテーマで僕が追究したかったのは「なんとなく」の正体でした。「なんとなく乗り気がしない」「なんとなく嫌なんだよね」「なんとなくしたくない」etc. これらのネガティブな表現は「なんとなく」⇒「気分的に…
「ゼンタングル」というお絵描きにハマっています^^ 小さな紙に展開される黒と白、そしてグレーの世界。 紙と、細いペンと鉛筆、あとはサッピツいうボカシのための道具があればOK。 面倒くさがりでシンプル好きの私にはぴったり。 行き当たりバッタリで描き…
先日の哲カフェ、テーマは「道具について」でした。参加人数は結構少なかったようです。気を取り直して、広義の「道具」の定義と狭義の「道具」の定義とは?からスタートです。 『どんなものでも人間が関心を向けたものは「広義の道具」と言える』という、一…
4月9日の哲学カフェのテーマは「教養とは」だった。私は、なぜ人が「教養」「博識」に憧れたり、目指したりするのかが気になった(現代は「教養」の時代ではないとはいえ)。 「教養」があるほど他者や社会への理解を深められるというのは本質だと思いつつ、動…
「怒る」には「おこる」と「いかる」の読みがあります。ただし名詞形としての「いかり」はありますが「おこり」は普通言いません。これは何を意味しているでしょうか。 Aさんがあなたを「おこって」いても、それは常にAさんの憤りがあなたに向けられている、…
この本は、京大院生でもある天狼院書店のスタッフが、「正直、これ読んだら人生狂っちゃうよね」と思う本について書店のWebサイトに掲載した選書リストを基に編集されたブックガイドです。 オースティンの『高慢と偏見』、サリンジャーの『フラニーとズーイ…
先日の哲カフェ、テーマが「どうして戦争は起こるのか?」に決まり、哲学発言が続いてゆきます。 一国の指導者が戦争を始めるとき、その終結を全く考えないとは思えない。いや、どのように自国に有利に戦争を終わらせるか、つまり相手国に負けを認めさせ、ど…
先日、「チームワークについて」という哲学カフェを開催しましたが、そこではいろんな意見が出てきました。例えばアイドルグループや団体スポーツにおいて、普段は仲が悪く敵対関係であっても、個人の能力だけを組み合わせるとチームとしてはうまく機能する…
先日の哲カフェテーマは『迷うとは』でした。最初に「迷う」と「悩む」の関係を考えてゆくという方針が採られました。だからなのか、明暗で言えばわりと「迷う」の「暗」の部分にフォーカスされた進行になったようです。 僕も「迷う」なのか「悩む」なのか、…
久しぶりに体調を崩した。風邪薬を飲んで一晩寝れば、次の日は何とかなるという健康状態で数年暮らしていた。それが、数日布団から出るのが大変な状態になり、病気はつらいものであると思い知った。これはコロナだと直感したが、外れていたのは幸い。発熱外…