なごテツ世話人&ファンのつぶやき

「なごテツ」の世話人およびファン倶楽部のメンバーによる個人的なつぶやきブログ。なお、ここに書かれているのはあくまでも個人の意見で、「なごテツ」の意見ではありません。

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2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧

おなごテツとホワイトボード

先日のおなごテツ (テーマ:みんなちがって、みんな〇〇) で進行役を務めるに当たり、ふと思いついてZOOMのホワイトボードを使ってみることにしました(当日の対話の内容については、おなごテツブログに発言録がありますので興味のある方はご覧ください)。…

個人と集団のお勧めの違い

なぜ人は、自分がいいと感じたものをほかの人にも勧めたくなるのだろう。一番には、自分の感じた感動や素晴らしさを多くの人と分かち合いたいという情熱によるものだろう。勧める側が集団だった場合は、個人とは違うのだろうか。集団であるために他の要素も…

Alone in each other --一人が 二人--

※この画像は、本文の内容を基に、ChatGPTのDALL・E3というプラグインを使って生成しました 今、ノルウェーの劇作家ヨン・フォッセの戯曲『だれか、来る』を読んでいます。作者自身がベケットの『ゴドーを待ちながら』に影響を受けたと述べているようにちょっ…

実習生

「これから4週間、私の母校であるこの自白小学校で実習生をすることになりました夢章ゆきえです。よろしくね!」 クラス担任の遠藤先生は「はい、みんなー。夢章せんせいの言う事をよく聞くんだよー」と通り一遍の紹介をして何やらこの実習生に説明をしてい…

思いやる

とあるカウンセリングの勉強会で百人一首の短歌を取り上げ、読み手の悩みを構造化し心の内側を「思いやる」というワークショップに参加しました。専門知識は不要、必要なのは妄想力!とのことで、これなら私にもできそうと思い、参加してみました。 お題は「…

編集部よりお知らせ:2月17日「諦める。そのリスクと報酬とは」特設ページ(コメント募集)

2月17日の哲学カフェのテーマは「諦める。そのリスクと報酬とは」でした。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。 カフェで話題に上ったトピック 諦め切ることはできるのか? 潔さと往生際の悪さ 執着を手放す 諦めないと諦めるの間には妥協があ…

タイパではなく

残された時間について考えるようになりました。 ひと昔前なら、寿命がきてもおかしくないお年頃ですから…(;・∀・)と言って、いわゆる『タイパ』を考えるわけではありません。 むしろ、逆。 思い切り、パフォーマンスの悪い使い方をしたいな、と。なにかに追…

やっぱりAIって…………

ある生成AIと、チャットで会話をしていた。そのAIは文末で😊のような絵文字をよく使う。そこで私は「中世の宗教画も〈絵文字〉ではないか? 当時の民衆は文字を読むことが出来ず、描かれた絵の部分がそれぞれ教義や意味、ストーリーを表しており、それらを〈読…

補陀落山寺と補陀落渡海

昨年(2023年2月)、和歌山を巡る旅に出ました。お目当ては那智の滝と熊野三山でしたが、友だちに「ぜひ補陀落渡海の出発地だった補陀落山寺にも」と勧められ、行ってみることにしました。 「補陀落渡海」とは、30日分の食料と灯火のための油を載せた小さな…

AI搭載人型ロボットのある側面

 ※この画像は、本文の内容を基に、ChatGPTのDALL・E3というプラグインを使って生成しました AI搭載の人型ロボットの実用化が、現実味を増してきている。その存在には、様々な意見があるが、人間とぬいぐるみや人形との関係を考えることが、一つの切り口にな…

デカルトの『省察』を読んでモヤモヤしたこと

年末年始にかけて、とある読書会でデカルトの『省察』を読んでいました。読書会とはいうものの、大学の授業のような形式で講師の先生の講義を聞き、課題を提出したり質問をしたりという仕組みになっていて、充実した読書体験を得ることができました。毎週の…

熱に浮かされる:諦めるとは…

発熱して身体がしんどいと、思考が歪んで冷静でいられなくなる。私は疲れている。もうこれ以上動けない。判断力がだんだんと鈍ってくる。普段なら許容できることや、やり過ごせるようなことのハードルが急に上がる。子ども達に辛くあたらずに済むように、学…

編集部よりお知らせ:2月3日「没頭するとは?」特設ページ(コメント募集)

2月3日の哲学カフェのテーマは「没頭するとは?」でした。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。 カフェで話題に上ったトピック 没頭した経験 無我無心/世界との一体化/寝食を忘れる/疲労と時間が吹っ飛ぶ/意識と記憶がなくなる/充実感がある/目…

強者

家の近くの線路をくぐる通路は小学生の登校ルートにもなっている。登校時間にはあちこちから来た小学生のグループが次々と通り抜けちょっとした壮観である。ここは、自転車と人が通れるようになっているので、当然人と自転車は交錯しやすい。最近、安全のた…