12月17日の哲学カフェ「平等と公平」にご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
カフェで話題に上ったトピック
- 平等は優劣・序列をつけない。公正は、あるルールのもとで競い合う。
- 平等や公平は、目的ではなく手段。どういう社会にしたいのか?
- 不平等・不公平が過ぎると全体のモチベーションの総量が下がる。一方で平等・公平も行き過ぎると競争力が低下する。
- 自然はそもそも不平等で不公平。でも「平等」「公平」があると規定して、どうしたらそれを達成できるかを考えることでよりよい社会を目指せる。
- 男女平等とはいうが、男女公平は言わない。公平の公は社会のことか?
- 平等は自由を否定するところがある。
- 自由と平等は相反するから、これらを実現させるためには博愛が必要。
- 生きるために最低限必要な「公平」が達成されたら、その後の幸せは自由に追及するのが今の民主主義社会の合意。
進行役のコメント
珍しく発言の無い時間がありました。平等と公平という言葉は良く使うのですが、どのように使い分けるのかあまり意識されていないのかもしれません。
当日参加された方もされなかった方も、コメントお待ちしています。