2月17日の哲学カフェのテーマは「諦める。そのリスクと報酬とは」でした。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
カフェで話題に上ったトピック
- 諦め切ることはできるのか?
- 潔さと往生際の悪さ
- 執着を手放す
- 諦めないと諦めるの間には妥協がある?
- ヒーローやヒロインは諦めないので皆から好かれる?
- 諦めた経験によるネガティブ感を引きずりながら、愛でながら生きることもある
- 自分が大事にしているもの(価値観)は諦めない。しかし執着の可能性もある?
- 諦めた感情は時間が経つと人の味わいや深みになることもある
- 個人の諦めと集団の諦め
進行役のコメント
「自分が大事にしているものは諦めない」という話が出たとき、「これは私にとって大事なもの」と判断する基準が気になりました。単なる執着と、本当に自分が望んでいるものとの違いをどうやって見分けるのか。さまざまな意見が出ましたが、個人の感覚……つまり「閉塞感がある」「ドーパミンが出る」「落ちていく感覚がある」ほうは執着であるから手放したほうがいいという意見がありました。そういう時が来たら、試してみようと思います。
当日参加された方もされなかった方も、コメントお待ちしています