4月6日の哲学カフェのテーマは「"愛あるいじり"まで失われた世界」でした。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
カフェで話題に上ったトピック
- いじりとは関係性を作る1つの方法
- 正攻法で構築する関係とは違う関係性の構築手段
- 良い関係を作りたいという気持ちが含まれる
- いじりには、人間関係以外に目的、場、文脈がある
- はれ物を触るという状態がいじりの反対的関係ではないか
- ある特徴をあえて触る、公にするするのがいじりの特徴
- 3秒で変えられるもの以外はいじらないというルールがある
- いじられる上司は器が大きいと感じる
- 愛あるいじりとは誰かを受け入れるためのもの
- 似顔絵は愛あるいじりの1つではないか
- 世の中はディズニーランドではないのでストレスはある
- いじられキャラが他の人をいじると反発がでるのはなぜか
- いじりが無い世界とは
- 公然のタブーが生まれる
- 関係性が希薄な世界
- 単一化された世界
- コミュニケーションの断絶が生まれる
進行役のコメント
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関係性の構築に時間がかかり、失敗するリスクもある〝いじり〟へのニーズがなくなっているのかもしれない。すぐに「いいね!」をする方が効率的だから。
一方で「いいね!」できないものとはそもそも関わらない、という態度が実は不寛容と分断を生むのでは?
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という考察に、なるほどと思いました。
当日参加された方もされなかった方も、コメントお待ちしています