なごテツ世話人&ファンのつぶやき

「なごテツ」の世話人およびファン倶楽部のメンバーによる個人的なつぶやきブログ。なお、ここに書かれているのはあくまでも個人の意見で、「なごテツ」の意見ではありません。

● なごテツからのお知らせ ● ←ここをクリック!


編集部よりお知らせ:6月17日「「話す」ことと「書く」こと」特設ページ(コメント募集)

6月17日の哲学カフェのテーマは「「話す」ことと「書く」こと」でした。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

カフェで話題に上ったトピック

  • 話すときの目的は他者に向かい、書くときの目的は自己の内省
  • 頭の中でどこまで考えてから話す/書くことをしているか?
  • 書く時は、自分で読み考えるという客観視があり、推敲や情報の再構築ができる
  • (基本的には)話すと聞くは同時、書くと読むにはタイムラグがある
  • 書く:一方向性が強い 話す:二方向性(相互作用)が強い。
  • 自殺志願者の心に寄り添えるのは電話かチャットか。
  • 紙とペンで書くのとワープロで書くことの違い。 対面の会話と通信音声の違い。 一概に語れない。
  • 書くことは正確さ、記録性に勝る
  • 話す時には表情、声色、息づかい、テンポなど複合的な情報伝達がある
  • ロジカルに書こうとすると個性が削られてしまう。 曖昧さの残る話し言葉も好き。

進行役のコメント

「話す」「書く」と「考える」の相関関係に様々な形があって興味深かったです。「話す」ことと「書く」ことの違いは、長所短所によってわかるものもありますが、欠落によって浮かび上がるものもあると思いました。

当日参加された方もされなかった方も、コメントお待ちしています。