なごテツ世話人&ファンのつぶやき

「なごテツ」の世話人およびファン倶楽部のメンバーによる個人的なつぶやきブログ。なお、ここに書かれているのはあくまでも個人の意見で、「なごテツ」の意見ではありません。

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ある国がいつか戦争になったときに

 これは大変なことではないのか。
 「国家は暴力を独占している。それなのに私企業ワグネルはどのような法的根拠によって殺人の罪を赦されているのか」ということだ。
 Googleで検索しても、法的根拠を欠いた専門家以外の人による「答え」しか得られなかった。
 「法学者 見解 ワグネル 殺人 許可」とか「国家 独占 暴力 ワグネル 矛盾」のような検索ワードでは知りたいことは何も得られなかった。
 こんな時ChatGPTなら何と答えてくれるのだろう? たぶんGoogle検索と五十歩百歩なのでは(基になる人間の法学者のコメントがほぼ存在しないから)? 何者かの意図が反映しているのだろうか?
 大学時代専攻の物理学以外の知識を何も習得していないことが改めて悔やまれた。
 「国家に独占されているはずの暴力が一私企業ワグネルによっても許されていることの謎」。
 でも、どうやらこの明らかに法に抵触する存在=ワグネルをロシア政府は黙認しているというのが実際なのだろう。国家の意志に適う殺人行為はそれを黙認する、と。
 この事実に世界がほとんど反応を見せていない(ように見える)ということが何を意味するのか(そんなこと最初っから知ってるよ、などと皆クールに言うのか?)?
 よその国のこととは言え、看過するには危険な気がする。
 法が軽んじられている。彼の国でも、この国でも。
 戦争になったとき、その国の成員には等しく防衛義務が課せられる筈だ。金持ちだから、有力者の友人だから、という理由で特定の人達だけが危険を、死を特権的に免れるなどということがあってはならない。
 でも、法の平等を無視する、軽んじる国であればありそうな事である。
 さて、そのような国とは何処のことだろう。ロシアのこと?
桜を見る会の問題、森友学園の問題、…………「法の下の平等」がいまや死語となった国?

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